それぞれの道 -New-

もう会うことはないだろう。

僕らはそれぞれの交差点を走り始めた。

それはどこまでも終わりの見えない道。

ながい前の見えない暗い闇の中を止まれることなく走ってゆく。

止まってしまったら前にある一点の光にたどり着くことは出来ないのだから。

だから人は過去を思い出す。

楽しかった日々を。

そして降りかかる雨の中を走り出す。

いつか晴れるであろう道。

でも苦しいときは、苦しいときだけは。

一度だけ。

一度だけ振り返ろう。

そして僕はもう二度と

振り返ることはなかった。

ありがとう、みんな・・・。

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後書き

結局短文なままでした^^;
何が言いたいのかというのは語れてないきがしますが。。。
こんな短文では伝わるものも伝わらないだろうとは思うのですが、それは見てくれた人がそれぞれの解釈などをつけて文が完成されればいいのですから。
次の作品を期待して待ってて下さい^^
それではまた


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